BGM素材試聴

公開日：2013.08.04

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光とか希望とか善いものが空を飛ぶBGM。あぁ、言ってて意味不明なイメージかも知れないですけど、希望に満ちた世界観のストレートなやつがやりたいなぁと思いまして。

我が事ながら何でそうなるのか判らないんですが、疲れてたりなんやりで眉間にシワが入ってるな近頃って時にこういう善い心の前面押しみたいな感じが無性に作りたくなるんです。で、逆にケレン味たっぷりのヘンテコBGMをマニアックにこてこてと作ってる時は、ぶっちゃけ今俺結構余裕、うっひゃー楽しい、みたいな。DL数の傾向を見ている限りは多少病んでるくらいの方が人好きのする曲が作れるみたいで、何とも複雑です。

音楽的には、シンセ主軸で80～90年代の打ち込み風にしたいなというのはハナからあったんですけど、手持ちのシンセストリングスが余りにショボかったので、オケのストリングスに差換えたら割といつもと変わらない感じになってまいました。強いて変わってると言えばベードラのフレーズをモロ打ち込み風にして手を加えなかったことでしょうか。

最近ループ曲でよく悩むのが、フレージングでちゃんとつながるように作っても、メンタルというか、曲の内面の物語がつながってこないと何やらギクシャクしてしまうような気がするってことで。例えば展開や盛り上がりの淡白な曲だけループにするってのもアリなのかなとも思うんですが、割り切れないと言いますか。使用される尺（再生時間）が判らない以上、抜本的な改善策なんて無いのかも知れないと思いつつ、それでも気持ち良く曲が回るよう試行錯誤しております。

ところで、DTMerじゃないと関係無い話題ですが、今回はベースの音源にTrilianを使ってみました。これ、評判通りかなり重いですが、骨太な音で凄く良いです。これまでシンセベースはアンプシミュレータを挿して音を太くしてたんですが、これは逆に少し音量控え目にしたりショートディレイ挿さないと恐ろしい存在感。生音プリセットもベンドやスライドなんかのフレージング系が充実してるので、次回はベタなロックとか生音風でやりたいなと。というか、今回は上物が全部オムニスフィアなのでSPECTRASONICSでフリーズ祭りでした。PC買い換えたい今日この頃です。

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